カテゴリー「IT」の4件の記事

Thursday, April 07, 2011

Restart blog entry

I resume posting of this blog. Actually, I have not written this blog for about two years. One of the reasons is that I was a little bit too busy working to write the blog entry. Though, it is only an excuse after all, because a lot of people keep on updating their blogs even when they are busy. Anyway, I decided to update the blog again.

The main reason why I decided to restart the blog posting is the earthquake which has happened in North-East area of Japan at March 11, 2011. That earthquake caused much damage to Japan. It will probably continue to make an impact on our daily lives and Japanese economy. This catastrophe we suffered will change our values consciously or unconsciously. We will encounter some difficulties, but I am quite optimistic in this point. In the past, Japan has overcame several adversities like the great kanto earthquake (1923), defeat in the war (1945), Japanese has recovered and prospered from there.

As an IT engineer, the one thing I can contribute to this country is accomplished through my job. Providing good services and innovation, keeping this nation grow. Another thing I can do is sending information, I think. There are a lot of information on the internet. Some of them are right, some of them are wrong, sometimes false information brings bad impression on Japan and mislead people. So I would like to write down some firsthand information about Japan's current situation and everyday life.

Also, I am going to write what I think and do in my daily life. If someone in the world happens to read this blog and notice that Japanese people are doing well and continue to thrive, it would be great. For this purpose, I am going to write this blog in English from now on. As restarting my blog, I also changed the title of this blog to English.

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Friday, April 25, 2008

起業家 2.0

Kigyoka20ネット未来地図」の著者、佐々木俊尚さんによるレポートです。Web2.0時代を象徴する様々な企業(mixi、はてな、フォートラベル・・・など9社)の創業者を取り上げています。いわば、Web2.0時代の起業家列伝といったところです。各起業家の人生の歩みとビジネスを立ち上げていく様が描かれています。

佐々木氏はプロローグで、これら新しい世代の創業者を「Nextヒルズ世代」と位置づけています。楽天の三木谷氏やライブドアの堀江氏のような「ヒルズ世代」を肉食獣に例えるならば、「Nextヒルズ世代」の創業者はおだやかな草食獣のような雰囲気を持った人が多いという考察には納得してしまいました。

「ネット未来地図」が熱いレポートだったのに比べると、こちらの書籍は気楽に楽しむ読み物といった感じです(ただし、活字は小さいので、ちょっと疲れるかもしれません)。先日読んだ「富裕層はなぜ、YUCASEE(ゆかし)に入るのか」の著者である高岡 壮一郎さんの経歴・エピソードも取り上げられています。

この書籍で取り上げられているような成功したベンチャーの裏には、当然その何倍もの失敗したシナリオが存在するのでしょう。しかし、何らかの夢や思いをもった人たちがその志を貫き、リスクを乗り越えて、企業を成長させていく過程には勇気付けられます。そして、今の日本や自分たちの世代にも、まだまだそのようなチャンスがあるのだという気づきを得ることができました。

結局のところは、やるかやらないかの選択ということになるのでしょうね。何らかのアクションを起こせば、当然それだけのリスクもあるわけです。しかし、そのアクションを通して新しい時代の枠組みを作り出していける可能性もあるわけです。そんな新しいビジネスを作り出している起業家たちの姿を垣間見られるという点で、一度は読んでみても良い本かもしれません。

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Tuesday, April 08, 2008

日経SYSTEMS 紙面刷新

Sys200804 先日、日経SYSTEMSの4月号が届きました。当月号より、表紙と内容の一部を刷新したということです。
先月号までは、どちらかというとプロジェクトマネージャ・ユーザ部門向けの記事が多かった気がします。プロジェクト運営やワークスタイルに関する記事が多く、それはそれで必要だとは思うのですが、自分としてはもう少し技術寄りの情報を得たいという思いがありました。そのため、これまではあまり目を通していなかったのです(単に知的に怠惰だったという話もありますが・・・)。しかし、今月号からは、連載記事にJavaやサーバ仮想化など技術系の記事が増えていて、よりSEやアーキテクト寄りの内容になっていると思います。

思えばこれまでの一年は、自分が初めて扱う製品の仕事をしていて、製品に関する知識を取り入れるのに精一杯でした。最近は、やっと製品にも慣れてきて、新しい技術に目を向ける余裕がでてきた気がします。考えてみれば、雑誌にちゃんと目を通すようになったのは、それが大きな理由かもしれません。

最近では、要件定義やシステム選定のフェーズからプロジェクトに関わることも多くなりました。製品知識にとどまらず幅広い知識を身につけておくことの必要性を感じています。お客様が「システムを通じてやりたいこと」と、製品が「技術的に実現可能なこと」との橋渡しをするところに、自分の付加価値があると思うのです。
この橋渡しをするためには、製品知識だけではなく周辺の様々な技術や業務知識に対してアンテナを張っておく必要があります。そのような情報を取り入れるためにも、このような雑誌を積極的に活用していきたいです。

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Wednesday, March 12, 2008

ネット未来地図

Book003 Web2.0技術と、変貌しつつある業界の潮流について項目毎にまとめた本です。単なる技術解説・事例集ではなく、客観的な視点を持ちながらWeb2.0の現状を熱く伝えるレポートとして、楽しく読むことができました。

私がITに関わり始めたのは1998年です。当時はインターネットで外国の本が買えるだけで驚きでした。その後、楽天市場が生まれ、Googleの台頭やSNSの流行があり、現在に至って、検索エンジン、ブログ、SNS・・・と知的生産作業に必要なインフラが揃ってきたわけです。しかし、仕事にこれらのツールをいかに活用するかという点は、自分にとってまだまだ試行段階です。会社内の情報共有にSNSを活用する試みも少しづつ検討してはいるのですが。

この本からは、現在大きく変わりつつあるITとメディアの流れを感じることができます。今の自分にとっては、今後の潮流となる技術を切り開き、ビジネスにつなげていくのはまだ夢でしかありません。でも、この本によって現状を取り巻くIT技術とトレンドを俯瞰し、整理することができました。IT業界における現在の自分の立ち位置を認識できたのが、何よりも大きな収穫でした。

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