成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内
半年ほど前に、前作(成功本50冊「勝ち抜け」案内)をすでに読んでいたので、正直それほど期待はしていませんでした。
きっと、書評の数が増えただけで、前作の二番煎じにすぎないのではないかと・・・。しかし、本書を読んで本当に良かったです。というか、本書に出会えたことに感謝しています。
書評は前回と同じ形式で、比較的新しい本がとりあげられています。そして、より実践的な書籍やスピリチュアル系の書籍も多く取り上げられているのが特徴です。しかし、私が本書を読んで良かった!と思ったのは、書評の部分ではなく、巻頭、巻末のPart1とPart3です。
まず、Part1では「成功法則ベスト10<応用編>」として、著者の考える成功法則ベスト10が解説されています。今回の<応用編>を読んで、私はガツンとやられた気がしたのです。前作でも「10の成功法則」が解説されていました。そして、私はその内容を十分理解していると思っていたのですが、実はわかったようでいて全然実践できていなかったことに気づいて、愕然としたのです。
特に自分がわかったようでいて、全然実践できていなかったな・・・と思ったのが、第9位の『「未来日記」と「成功日記」を書く』と第6位の「ツキを味方にする」です。私は、これを読んで早速今年用の日記帳を買ってきました。そして、年初より日記を書き始めています。そして、本書でも紹介されていた佐藤富雄さんの「富豪塾」を読んだりして、夢や理想を文章に書いてみることの重要性をあらためて感じています。
また、「ツキを味方にする」についてですが、最近の私は周りの人たちに感謝することを忘れていたということに気づかされました。正直、最近の私は何か違和感というか、波に乗れていない感覚を持っていたのです。本書を読んだことによって、その理由が、妻とか会社とか、いろいろな物事に感謝するのではなく、不満の気持ちの方が大きくなってしまっていたためだったことに気づいたのです。さらには、自分の力でがんばりすぎるのではなく、潜在意識とかもっと大きな力の存在を認めることも大事だということにも気づかされました。
Part3では、著者の「水野俊哉」さん自身の成功ノートや未来日記が紹介されていて、単純に読み物としても面白いのですが、自分が成功法則を活用していく上での参考になりました。
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