カテゴリー「書籍・雑誌」の5件の記事

Friday, October 24, 2008

ビジネスアスキー(勝間和代に聞く101問)

勝間さんが表紙のビジネスアスキー 先月より新装刊された「ビジネスアスキー」ですが、今月は勝間和代さんが表紙です。「月刊アスキー」の頃からITビジネスやメディア関連の記事が充実していましたが、新装刊後もその路線を引き継いでいて、なかなか面白い雑誌ですね。

表紙の勝間さんですが、手に花を抱えた白い衣装にかなりびっくりさせられます。テレビで見た勝間さんは、ほとんど黒のスーツや普段着だったので。。

記事の方ですが「勝間和代に聞く101問」ということで、様々な質問に対して勝間さんの回答がテンポ良く語られていて、面白いです。そして何よりもびっくりするのが、おめかしした勝間さんの写真が何枚も大きく掲載されているところです。まるで写真集??といった感じですが、とても綺麗に撮れていますよ~。

「30代で身につけるべきビジネススキルは何でしょうか?」のような質問から、「デートの待ち合わせは何分待つ?」といった質問までいろいろあります。その回答がまた、さばさばしていて面白いのですが、以下のようなやり取りも、うーん・・・なるほど・・・といった感じです。

Q:「肉食を避けているのはなぜ?」
A:「穀物を1回肉にするのは、エネルギーの無駄遣いだから。」

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Sunday, August 24, 2008

BPMツール(日経SYSTEMS 2008.9号)

Nikkei_sys_200809 今月の日経SYSTEMS(2008.9号)にBPMツールが特集されていました。
「特集3 SOAシステムの開発基盤 BPMツール」(p.66)

6ページに渡る特集ですが、BPMツールのメリット・特徴、採用事例、製品一覧がほどよく網羅されていて、参考になりました。

記事中に「プロセスと機能を分離する」という言葉がでてきます。これはまさにBPMツールのメリットをうまく表現した言葉だと思います。ESBの導入やシステムのWebサービス化によって、システム間(機能間)の連携が可能になります。しかし、連携のロジック(プロセス)は、依然としてプログラム内に埋め込まれたままです。そこで、BPMツールを導入することにより、プロセスをプログラムの外部で定義できるようになります。これは、変更が多いシステムにとって大きなメリットだと思います。

また、本記事ではBPMツールの機能を大きく以下の3つに分けています。この分類も自分の頭を整理する上で役立ちました。

  1. モデリング機能(ビジネスプロセスの設計・可視化)
  2. プロセスの構成要素に実行プログラム(Webサービスなど)をひも付ける機能
  3. BPELなどで記述されたプログラムを実行する機能

SOAやBPMを推進していく上で、BPMツールの活用が鍵になりそうです。私も仕事でBPMツールを扱っていますが、今後のBPMツール普及に向けて、ツール活用のメリットをうまくアピールできるように工夫していきたいです。

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Tuesday, April 08, 2008

日経SYSTEMS 紙面刷新

Sys200804 先日、日経SYSTEMSの4月号が届きました。当月号より、表紙と内容の一部を刷新したということです。
先月号までは、どちらかというとプロジェクトマネージャ・ユーザ部門向けの記事が多かった気がします。プロジェクト運営やワークスタイルに関する記事が多く、それはそれで必要だとは思うのですが、自分としてはもう少し技術寄りの情報を得たいという思いがありました。そのため、これまではあまり目を通していなかったのです(単に知的に怠惰だったという話もありますが・・・)。しかし、今月号からは、連載記事にJavaやサーバ仮想化など技術系の記事が増えていて、よりSEやアーキテクト寄りの内容になっていると思います。

思えばこれまでの一年は、自分が初めて扱う製品の仕事をしていて、製品に関する知識を取り入れるのに精一杯でした。最近は、やっと製品にも慣れてきて、新しい技術に目を向ける余裕がでてきた気がします。考えてみれば、雑誌にちゃんと目を通すようになったのは、それが大きな理由かもしれません。

最近では、要件定義やシステム選定のフェーズからプロジェクトに関わることも多くなりました。製品知識にとどまらず幅広い知識を身につけておくことの必要性を感じています。お客様が「システムを通じてやりたいこと」と、製品が「技術的に実現可能なこと」との橋渡しをするところに、自分の付加価値があると思うのです。
この橋渡しをするためには、製品知識だけではなく周辺の様々な技術や業務知識に対してアンテナを張っておく必要があります。そのような情報を取り入れるためにも、このような雑誌を積極的に活用していきたいです。

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Tuesday, April 01, 2008

細谷功さん 講演会

Jiatama 勤務している会社の関係で、細谷功さんの講演会に参加してきました。
細谷功さんはザカティーコンサルティングのディレクターの方です。最近では著書「地頭力を鍛える」がベストセラーになっています。講演のサブタイトルは「Web2.0時代を生き抜く問題解決能力」だったような気がしますが、正確には覚えていません。。(すみません・・・)

私は「地頭力を鍛える」はまだ読んだことがなく、本屋でざっと中身を見たレベルでした。しかし、今回の講演ではパワーポイントを使って本のエッセンスを1時間に渡って説明していただきました。本をまだ読んでいない私も、「地頭力」とは何なのかを理解することができました。

細谷さんは現役のコンサルタントの方だけあって、話の構成も分かりやすかったですし、適度な演習やクイズが織り交ぜられていて飽きずに楽しめました。細谷さん、今日はありがとうございました(この記事は見ていないと思いますが・・・)。

最近、「知的生産性を高めること」がマイブームの私は、非常に興味深く話に聞き入りました。
まず、「頭の良さ」を3つの軸(知識力、対人感性力、地頭力)から分析した説明はとても納得感がありました。次に、情報をインプットし・付加価値をつけ・アウトプットするという一連の知的生産作業の話に移りました。そして、Web2.0時代にあふれる情報の中で思考停止に陥いるのではなく、付加価値をつけて情報を発信していくためには地頭力を鍛えることが必要なのだという展開となりました。

演習では電柱もしくは美容院に関する設問を通じて、「フェルミ推定」のプロセスと有効性を確認することができました。また、「地頭力」を鍛える上で必要な以下の3つの要素について説明していただきました。

  • 「結論」から考える ・・・仮説思考
  • 「全体」から考える ・・・フレームワーク
  • 「単純」に考える ・・・抽象化(モデル化)

一番印象に残ったのは、「思考力を鍛えるトレーニングを続けていると、確実に見える世界が変わってきます」とおっしゃられた言葉です。私も、その境地を目指して精進していきたいものです。また全般を通して、「地頭力は生まれつきの頭の良さではなく、トレーニングによって鍛えることができるのです!」という熱いメッセージが伝わってきたのが良かったです。

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Thursday, March 27, 2008

勝間和代さん サイン会

Katsuma_sign 日本橋の丸善で行われた勝間和代さんのサイン会に行ってきました。
以前、丸善日本橋店に立ち寄った際、「お金は銀行に預けるな」を購入した先着100名に整理券が配られるということを知り、本を購入しておいたのです。

18時30分開始ということで、仕事を早々に切り上げて会場に向かい、なんとか時間ぴったりに到着しました。3Fの会場には、すでにサインを待つ列が70名ほどできていました。列の最後尾に並び、順番を待ちました。

19時ぐらいに、順番が回ってきました。勝間さんが机の向こうに座っていて、こちらは向かい合っていすに腰掛けて、サインをいただく形式です。勝間さんは黒のスーツ姿で、本に出てくるスーパーウーマン的なイメージとは違い、とても穏やかな方という印象でした。思っていた以上に普通な方だったので、イメージとのギャップにびっくりしました。でも、逆に仕事をしているときのパワーはすごいのだろうなーと思います。

普段読んでいる本の著者に会えるというのは、思えばなかなか面白い経験ですよね。勝間さんが活躍されている姿を拝見して、僕もまだまだ頑張っていかないといけないなーと、良い刺激になりました。

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