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Thursday, June 26, 2008

レバレッジ・シンキング

Leveragethinking 本田直之さん「レバレッジ」シリーズの中の一冊です。本書の後半は、「レバレッジ・リーディング」、「レバレッジ勉強法」、「レバレッジ人脈術」をすでに読んでいたため、あくまでも復習といった感じでした。

本書の良いところは、レバレッジシリーズの根底にある考え方「DMWL」(Doing more with less)を説明してくれるところです。レバレッジ・シンキングでは、「労力」「時間」「知識」「人脈」にレバレッジ(てこの原理)をかけ、DMWLを実現します。

少ない努力でより大きな成果を挙げることができれば、空いた時間を別の仕事に有効活用できます。このサイクルがうまく回れば、得られる成果も複利的に成長していくわけです。このようにDMWLは素晴らしい考え方ですが、楽をして成果のみを得ようとする都合の良い処世術ではありません。この本では、そのような誤った考え方をちゃんと牽制してくれています。

DMWLの目的は、仕事の手を抜いて楽をすることではありません。仕事のやり方を効率化して空いた時間を活用し、より多くの成果をあげるとともに成長の機会を作ることです。また、能力を上げてDMWLを実現するためには、一定量の仕事経験が必要ということについても、以下のように言及しています。

新入社員が、「わたしは効率重視なので九時から十七時までしか働きません」と帰ってしまったとしたら、いっこうに成果は上がらないでしょう。 このように、余裕時間をつくることだけしか考えないのではなく、成果があがるから余裕時間ができるようになるのです。そして余裕時間を投資に回すことでさらに時間が生まれ、一対一が一対無限大へとなるのです。

まずゴールを設定して必要なタスクを洗い出す「俯瞰逆算思考」など、DMWLを実現するためのツールもいくつか紹介してくれています。このような考え方は、わかってはいてもなかなか実践できなかったりするので、私も常日頃から意識してDMWLを実践していきたいです。

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