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Monday, March 24, 2008

情報商人のすゝめ

Joho_shonin 情報商材(レポート、セミナー、CDなど)を販売して、利益を得るためのノウハウを紹介した本です。ノウハウとはいっても、単なる机上の理論ではなくて、著者が実践したベストプラクティスを紹介しているため、説得力がありました。

レポートの作成手順や、ホームページとメルマガを使ったマーケティング手法が具体的に記述されていて、わかりやすいです。ただし、4年前に出版された本なので、現在では当たり前に思えるノウハウがあったり、使われている技術や内容に若干の古さはあります。ただ、知っているのと実践できるのとはやはり別物で、当時にこの本を出版し「情報が金になること、誰にでもそのチャンスがあること」を世に知らしめた功績は大きいと思います。

私としても「7日間で本(レポート)を書く方法」にはびっくりしました。また、「自分が好きな(得意な)情報を発信して、その対価を得る」という情報ビジネスの可能性を感じることができたのも良かったです。現在となっては、この本の内容がそのまま役立つ部分は少なくなってきているかもしれません。しかし、情報商材に興味のある方にとっては、古典として一読の価値はあると思います。

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